2012年11月30日

アメリカ経済はすでに7月から不況入りしていた?

ECRIの工業生産、個人所得、売上、雇用インデックス
20121129_ECRI coincident indicators.png
ECRI

オバマ大統領は雇用回復と住宅価格の下げ止まりで、アメリカ経済は回復していると主張していましたが、Economic Cycle Research Instuiteによると、アメリカの景気はすでに不況入りの可能性があるそうだ。

2012年7月から雇用だけは上昇傾向にありますが、アメリカの工業生産、個人所得、売上は減少している。 この傾向が続けば、雇用も減少に転じる可能性が高い。

ECRIは工業生産と個人所得が同時に減少する状況は、過去半世紀で不況にならなかったケースはなく、すべての不況でおきている。

アメリカ経済は2012年7月にピークでそれ以降は不況入りした可能性がある。

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posted by 小崎壮平 at 11:47| 経済 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年11月29日

アップルに越されたマイクロソフトの痛恨の経営戦略ミス

パソコン・スマートフォン・タブレット端末の出荷台数グラフ
20121128_PC_タブレット端末.gif
Business Insider


マイクロソフトのバルマーCEOは株主総裁でタブレット端末の市場への参入を急ぐべきだったと反省したようです。 現在は競合他社のアップルがiPadでタブレット端末の市場をほぼ独占しています。

2008年からパソコンの出荷台数は伸びなかった一方、リーマンショックで金融危機の不況であったにも関わらず、スマートフォンやタブレットの市場は急拡大しました。

アップルはiPhoneやiPadで市場を創造して急成長を遂げたが、マイクロソフトは完全に出遅れしまった。

アップルとマイクロソフトの株価比較すると経営方針で致命的なミスであったことが一目瞭然で分ります(下グラフ参照)
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posted by 小崎壮平 at 17:16| ビジネス・マーケティング | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年11月28日

CIA長官『不倫』に潜む 機密情報漏えいとグーグル情報支配の問題

ブロードウェルがリビア大使館襲撃事件の真相を漏らした瞬間

先日、 CIA長官のセックススキャンダルの全貌をお伝えしました。 CIAトップという権力者と美女の絡みということでメディアでは大きく報道され話題を集め、CIAトップの辞任したことで解決したようにみえますが、実は単に不倫だけ納められない隠された問題が2つありました。

1つは、ペトレアス元CIA長官は不倫相手にブロードウェル氏に機密情報を漏洩していた可能性が極めて高いことだ。今年の9月11日にリビアの米領事館が武装集団に襲撃され、駐リビア大使が殺害された事件があった。当時は「イスラム教の預言者ムハンマドを揶揄やゆする内容の映画に抗議して領事館に押しかけた」。

しかし、ブロードウェル氏はデンバー大学で講演した際、「ベンガジでの米大使館襲撃事件の真相は、CIAが捕縛した複数のリビア武装勢力メンバーの奪還作戦だった」と説明しています(上の動画参照)

FBIがブロードウェルのメールを調べたところ、機密情報ができたとされ、ペトレアス元CIA長官が機密情報を漏らしていた可能性が高いということだ。
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posted by 小崎壮平 at 16:44| 社会 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年11月27日

大幅下方修正されたギリシャの経済成長、恐慌は2020年まで続く?

ギリシャGDP成長 IMF見込みと実績
20121126_ギリシャGDP予想と実績グラフ.gif
Zero Hedge

国家破綻危機にあるギリシャに関して、欧州中央銀行とIMFはギリシャ債務削減で合意。これでギリシャの債務は2020年に国内総生産(GDP)比124%に削減することになります。

ギリシャGDP成長は、毎年『大幅』に下方修正されてきました(上の図)

現時点での2020年の債務見込みはGDP比で144%と予想されるので、この合意に従えば、ギリシャはこれからGDPの20%を削減するという過酷な状況が訪れます。

政府の債務がGDPの2割削減される影響はとてつもなく大きい。 信用収縮 = 経済縮小。 今後もギリシャは引き続き大幅な下方修正は続きそうだ。

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posted by 小崎壮平 at 10:49| 政府債務問題・ヨーロッパ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年11月26日

今週の世界経済Q&A [11月19日 - 11月23日]



第125回 衆議院解散

http://keizaiclub.com/?p=6317

質問509 国債を売却する愚かな銀行はないと思います。
http://keizaiclub.com/?p=6300

質問510 日本は中国政府の意図でコントロールされているのか?
http://keizaiclub.com/?p=6328

posted by 小崎壮平 at 09:55| ヘッジファンドがみる世界経済Q&A | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年11月25日

農務省・政界を通じて世界を支配しようとする農業マフィア「モンサント」

lab_d.jpg

遺伝子組み換え種子メーカーのモンサントは、コーンや大豆のGM種の無断使用で毎年平均11件の農家を特許侵害で訴えてきました。


ほとんどの農家はGM種を使用していたわけではないのですが、意図的ではない(隣のGM種子が風に飛ばされて混ざってしまった)にも関わらず、モンサントと和解金を払わされています。

モンサント社は75名のスタッフと年間1000万ドルを費やして農場を調査、容赦なく特許訴訟して農家から金を巻き上げています。

この問題に対して、米農務省(USDA)は「オーガニック農家やGM作物を使用しない農場はGM種の混入に対する保険を購入すべき」と指摘しています。

つまり、モンサントはオーガニック農家を自由に特許訴訟できる」といっているようなもので、米農務省は弱者の農民よりも巨大資本のモンサントに有利な判断をした。 これは政府とモンサント社との強い関係を象徴させた結果となっています。
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posted by 小崎壮平 at 10:42| 社会 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年11月24日

人が狂ってショッピングするアメリカの超大型セールの現場



アメリカの感謝祭の翌日は、ブラックフライデーといわれる各小売店が競って大型ディスカウントセールを行う。

去年は、人が殺到して将棋倒しで死亡者が出たり、商品の奪い合いで催流スプレーを人にかけたりする事件が起きた。 深夜からとにかく人が狂ったようにショッピングを行う1日だ。

5ドルの携帯電話を奪い合う現場 @ ウォルマート




オープニング @ ビクトリアシークレット




僕は人ごみが嫌いなので、朝からもみの木を買って家でクリスマスツリーのデコレーション。

クリスマスツリー.jpg

いよいよクリスマスですね。

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posted by 小崎壮平 at 15:25| ビジネス・マーケティング | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年11月23日

貧困レベルで働かされるウォルマート社員が感謝祭労働で一騒動!



今日は、サンクスギビングデー(感謝祭)です。 アメリカでは家族が集まり七面鳥を食べ、アメフトを見て、のんびり過ごす一大ホリデーです。

明日はクリスマス商戦の幕開けとなる大セールを全米の小売店で行われます。この時期に集中して売上をあげることから、「黒字になる金曜日」ということからブラックフライデーと呼ばれています。

消費者マインドの冷え込みのせで、小売店の業績アップが厳しい状況で、今年から全米大手小売店のウォルマート、シアーズ、ターゲットはブラックフライデーを前日の夜に前倒しを決定しました。

サンクスギビングで仕事をさせられる従業員はこれには反発。 ウォルマートの一部社員は就業をボイコットすると騒いでいます。
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posted by 小崎壮平 at 14:00| 社会 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年11月22日

日本が恐れるのはデフレではなく金利上昇、安部総裁「国債の日銀直接引受」の愚策

アメリカ 平均賃金と消費者物価指数(CPI)の関係
20121112_アメリカ 平均賃金と消費者物価指数(CPI)インフレの関係.gif
Mish's Global Economic Trend Analysis

2008年の金融危機後、連銀が量的金融緩和を実施した際、「紙幣が紙切れになるって、ハイパーインフレが起きる」と巷の専門家は大騒ぎしていたが、実際には起きなかった。

ハイパーインフレ論の何が誤りだったかというと、金融緩和しても銀行融資が増えなかったからであるから、もう1つは賃金が上昇しなかったからだ。

2007年以降、平均賃金上昇は鈍化し(青線)、給与が上がらなければ購買意欲がわかない。 つまりインフレ(赤線)が起きにくいのです。

自民党の安部総裁は日本のデフレをインフレに変えれば、賃金が上昇してみんながハッピーと思っている。 しかし、安部さんが見逃している大きなポイントは、日本が恐れるべきことはデフレではなく、金利上昇なんです。
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posted by 小崎壮平 at 10:40| 日本問題 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年11月21日

財政の崖から落ちればアメリカは『即』不況突入



アメリカでは2013年から減税停止と歳出削減が重なる「財政の崖」問題が取り上げられています。日本ではおそらく衆議院選挙ばかりの報道で、この問題についてはよく理解されていない方も多いと思います。

財政の崖 - 増税と歳出削減額
減税停止による増税額: 3880億ドル
歳出削減: 1720億ドル
財政の崖: 5600億ドル

もし、財政の崖が訪れれば3880億ドルの増税と1720億ドルの歳出削減が行われ、その合計額 5600億ドルが『財政の崖』となる。

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posted by 小崎壮平 at 14:30| 米財政・国債・ドル・デフレ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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