2010年08月06日

IMF 不動産が金融危機2.0を引き起こす可能性あり

FDIC 問題金融機関リスト推移


IMFによると、経済安定への回復は見られるものの、米金融システムと経済に影響をあたえる重大なリスクが残っていると結論付けている。そのリスクのほとんどが不動産分野からのリスクを指摘しています。


  • 不良債権の増加。高い失業率、不動産部門の落ち込みによる。
  • 商業不動産部門の信用度- 商業不動産ローンのおよそ1.4兆ドルが2014年まで満期を向かえ、その半分(7000億ドル)が、90日以上の長期滞納、債務超過となっている。
  • 住宅価格- 高い水準となっている債務超過住宅ローンは、戦略的破産のリスクが増え、さらなる不動産担保証券(MBS)や金融機関に損失をあたえる。

また、IMFは、「ソブリンリスク、低成長、財政赤字と借金の増加への市場認識は、経済と金融システムへの重大なリスクとして考えられる」としている。

Source: IMF 

アメリカの住宅ローンの2割以上は債務超過。商業不動産ローンも7000億ドルが、90日以上の長期滞納か債務超過となっている。

う〜ん。

これ以上不動産が下がるとアメリカは困ります。

posted by 小崎壮平 at 11:51| Comment(1) | 商業不動産/ローン | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
金融危機2.0は間違いでしょう。

これから起こる危機は史上最大の大恐慌になるのではないかと思っています。

結局、FRBのドルの天文学的供給とアメリカのこれまた天文学的国債発行でモルヒネ打ってきただけですから。

モルヒネで傷が治るわけが無く、更に病巣は悪化していますよね。だって銀行の債務を国が背負ってしまったのだから。イギリスなんて背中を一押しされたら、どうなるんでしょう。
Posted by nanao8848 at 2010年08月06日 21:27
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