2011年05月11日

ミシシッピー大洪水 食料価格に影響か?

20110510_ミシシッピ川大洪水.png

この冬の大雪の雪解け水春の嵐により、ミシシッピ川の水位が上昇。テネシー州メンフィスでは洪水により住民らは避難を余儀なくされている。

気象当局によれば、メンフィスでは9日時点で水位が約14.5メートルに達した。1937年の大洪水の際に記録された約14.8メートルに次ぐ高さとなっている(CNN




ミシシッピ川 各都市の現在と予測水位
20110510_ミシシッピ川周辺都市の現在・予測水位.png
Source: WSJ

上のグラフからみても、ミシシッピ側の周辺都市では現在の水位(青棒)は洪水レベル水位(黒線)を遥かに超えている。

この春の湿った土壌により、穀倉地帯での小麦やコーンの作付けは大幅に遅れている。

米農務省のBrad Rippey氏によると、小麦の作付けは5月8日現在で22%しか行われていない。例年過去5年平均は61%で、去年は65%が作付けされていた。

また、コーンの春の「種蒔き」の現在進捗は40%と、過去5年平均60%を下回る。

冬の大雪、そして春の嵐による異常気象は、アメリカ最大の穀倉地帯での収穫高に影響を与え、穀物食料価格高騰が大いに懸念される。


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posted by 小崎壮平 at 09:34| 災害 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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