2011年09月28日

「ゴールドマンサックスに支配される市場」金融恐慌を警鐘するトレーダー



BBCのインタビューに出演したトレーダーのAlessio Rastani氏は今後起こりうる市場崩壊を予測。投資家に「資産防衛に準備せよ」と警鐘を鳴らした。彼の指摘には、「政府ではなく、ゴールドマンサックスが市場を支配している」 など、結構タブーな発言があるが、かなり的を得た意見と思える。


概要は下記のとおり。


1) 「市場は恐怖に支配されている」(そのとおり!『恐怖と欲によって支配されている』人間の本質です)

2)  「彼らは、ユーロ救済など気にしていない。 ユーロから米国債やドルなどより安全な資産へ移している」( この米国債の金利を見ればわかる。 やっぱりドルが一番だそうだ)

3) 「もし私が金儲けの機会を見つければ、僕はそれに乗る。それが僕の仕事だ」 (機会を見つけて金儲けするのはトレーダーの仕事)

4)  「私は来る不況の夢を毎晩見る。 1930年代の大恐慌でも崩壊前に準備をした人もいるし、それで金儲けした人もいる。誰でも、経済衰退期でも金儲けの機会はある」

5) 「この経済危機は癌に例えられる。 癌が消えてなくなると期待して待てば待つほど、癌細胞は成長し、最終的には手遅れになる。」

6)  「投資家に言いたいのは、準備しないアドバイスする。政府ではなく、ゴールドマンサックスが市場を支配している。ゴールドマンサックスはユーロ救済など気にしていない。」

7)「このような衰退期では、最初にやらなければならないのは資産を防衛すること。なぜなら今後12ヶ月で数百万人の貯金が消えてなくなることになる。これは、はじまりに過ぎない」

8) 「最大のリスクは、準備をしないことだ」

Alessio Rastani氏のインタビューが終わったあと、BBCのニュースキャスターは「不況の夢は見たくない」とコメントしている。

ユーロ危機からくる巨大な信用収縮の流れは、ほとんどの人が見えてない。国家が破綻するなどありえないと決め込んでいると、いざ危機が訪れたときに対処ができない。

Rastani氏の発言が外れれば、それでOK。 不測の事態に心の準備は必要だ。


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posted by 小崎壮平 at 09:24| 政府債務問題・ヨーロッパ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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