2012年01月19日

所得トップ1%は税金を納めすぎていると主張する共和党


所得トップの税率推移


ブッシュ政権時代のフライシャー元報道官はTwitter上でこのような発言をした。

所得ボトム層60%の連邦税シェアは79年22.5%から07年には14.4%に下落した。
所得中間層の連邦税シェアは97年の21%から07年には16.5%に下落した。
所得 トップ層10%の連邦税シェアは79年の40.7%から07年には55%に増加した。
所得トップ1%の連邦税シェアは79年の15.4%から07年には28.1%に増加した

かれのツウィートによれると、低所得者の納税額は減り、富裕層は納税額は増えたと主張している。

たしかに納税額でみればそうだが、問題は税率である。

上のグラフに高所得者の税率をあらわしているグラフです。93年以降、高所得者層の税率は下がっている。


所得層別の所得増加率 (79年→07年)
トップ1%: 275%増加
次ぎの19%: 65%増加
次ぎの60%: 約40%増加
ボトム20%: 18%増加

そして、所得トップ1%は79年から07年まで275%も増えているのに対して、ボトム20%はたったの18%しか増加していない。

Source: CBS


全体的な所得が上がっているので、富裕層の納税額が増えるのは当然の話。

富裕層は税金を多く納税しているかと思わせるフライシャー元報道官の発言はいかにも共和党らしい。


ちなみに共和党有力候補のロムニー前マサチューセッツ州知事はお金持ちとして知られているが、彼の所得税は税率15%。 ロムニー氏は、とてもうまく税金対策を行っているようだ。



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posted by 小崎壮平 at 13:58| 政治 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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