Yelp 売上と営業赤字の関係
Business Insider
レストランなどの口コミ情報を扱うサイト(いわばアメリカの「食べログ」)を運営するイェルプ(Yelp)が、ニューヨーク証券取引所に上場、公開価格(15ドル)に対して64%上回る24.58ドルで引けた。
アメリカで生活しているとレストラン探しでYelp愛用させてもらっていますが、それにしても25ドルの株価はあまりにも割高で理解しがたい。
2011年の売上は前年比74%増の8330万ドルに伸びているが、それと同時に経費も膨らんでいる。上のグラフを見れば、売上成長の一方で営業赤字は拡大していることがわかる。
今回の上場でYelpの時価(企業価値)は14.7億ドルとなり、これは売上高の17倍となる。
時価総額/売上比率
Amazon 1.7倍
Google 5.3倍
Yelp 17倍
ネット小売大手のアマゾンは1.7倍、グーグルでは5.3倍に対して、Yelpは売上の17倍で取引されている。
この後、収益がでる確証もないYelpに売上の17倍の価格で株を買うよりは、安定した収益を『既に』確保できているGoogleを買う。
もちろん、Yelpは好きだし可能性はある。しかし、この株価はFacebook上場の期待にのせられているように思える。
ソーシャルメディア LinkedInのIPOは109%を上回り127ドル。現在では87ドル
クーポンサイトのGrouponのIPOは31%上回る26ドル。現在は19.51ドル
IPOは注目されている投資家の期待によって高まるが、それが適正価格で取引されるとは限らない。
Yelpの可能性に期待したいが、すくなくともYelpはFacebookにはなれない。 LinkedInやGrouponの二の舞になりそうな気配。。。
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