2012年04月06日

ネット価格でアマゾンに負けるベストバイ 家電店の衰退

ベストバイとアマゾンのネット価格比較
ベストバイ.comとAmazontとのネット価格比較調査(Barclays).png
Business Insider

世界最大の家電量販店ベスト・バイ(Best Buy)は最先端の在庫と流通システムによって急成長させてきました。 しかし、今となってはインターネットの進化によって、社名の由来どおりの『ベスト・バイ(一番のお買い得)』ではなくなってしまいました。

Barclaysがベストバイのオンライストアー(BestBuy.com)とインターネット大手 アマゾン(Amazon.com)の価格を比較調査、その結果は下記のとおり。



■ ベストバイのネット価格はアマゾンより4.2%高かった
■ アマゾンよりベストバイが安かった商品数は全体の4%
■ 逆に、ベストバイよりアマゾンは54%の割合で安かった
■ 同じ価格(引き分け)は42%

しかも、

■ ベストバイは送料無料オファーがほとんどない
■ さらに、アマゾンはほとんどの州で消費税フリーとなる(州外への取引は原則、免税。カリフォルニア州ではネット販売への課税措置がとられ今年9月より課税される)

全米2位のサーキット・シティーは廃業に追い込まれ2009年に全店舗を清算しました。これによって全米規模の競合他社は完全にいなくなり、ベストバイは大手家電量販店としては独占状態となっていました。

ベストバイ既存店売上高成長率


2011年12月14日
限界にきているアメリカの消費?

しかし、インターネットの進化による価格競争によって、ベストバイは国内の大型店舗を50店閉鎖、人員削減するリストラに追い込まれています。

つい最近までは最新の在庫管理と流通システムによって急成長を遂げたベストバイですが、インターネットによる時代の移り変わりはとても早いです。

2011年02月14日 全米2位書店の破綻からみるネット進化と商業不動産


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posted by 小崎壮平 at 09:05| ビジネス・マーケティング | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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