2012年05月26日

街灯を消してゴーストタウン化させるデトロイトの計画



Bloombergによると 廃墟の都市デトロイト市は、街灯をほぼ半数に減らすことで住民の生活圏の縮小させる計画だそうだ。

デトロイトには8万8000の街灯のうち4割が現在、故障中だが、財政難の市は修理費を出せないということだ。 また、1万5000の街頭は1920年(世界大恐慌前)のものだというからその歴史の凄さに驚く。(もしかしたら街頭歴史博物館ができてしまうかもしれない)

デトロイトは1億6000万ドルを借り入れて新しい街灯に入れ替え、数を4万6000に減らす方針だ。

デトロイト人口推移 (1900年 - 2010年)_
Source:WSJ

デトロイト市の人口は1950年から6割減少しました。 そのため、人が住まない廃墟が立ち並び、夜になると街灯がつかない。

55歳の独身なシンシアさんは、「夜が来るのが怖い」という。 「夜の予定は立てられず、家から一歩も出れない」

行政としてのサービスが提供できないデトロイトは、不毛地帯となってしまった。 それでも、消防署、警察は必要だ。

人が住めない危ない地域はゴーストタウン化させ、生活圏を狭くして住める場所に集中させる。

この破綻都市デトロイトがやろうとしていることは、いわゆる『逆』再都市計画といえようか。

2011年04月23日 全米で最も荒廃した都市デトロイトを歩く
















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posted by 小崎壮平 at 16:12| 米財政・国債・ドル・デフレ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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