2012年09月08日

ネット小売最大手のアマゾン、驚異的な成長『ある』秘密とは?

オンライン/オフライン別の小売売上高 2000‐2011
20120907_オンライン--オフライン別のの小売売上高.gif
Business Insider

上のグラフはアメリカの小売売上高になります。 実地店舗(オフライン)による売上が赤、オンライン小売の売上が青になります、実地店舗(オフライン)の売上が、オンライン売上に市場を奪われていることが分ります。

これまで当ブログでもインターネットによるEコマースの進化に伴い様々な大手小売店が追いやられたことをお伝えしてきました。

2012年04月06日 ネット価格でアマゾンに負けるベストバイ 家電店の衰退
2012年03月02日 インターネット進化と『旧』ビジネスの衰退
2011年02月14日 全米2位書店の破綻からみるネット進化と商業不動産

ネット小売店のアマゾンは書籍小売のボーダーズと家電小売のサーキットシティを倒産させ、さらには唯一残された大手家電小売店のベストバイの業績まで後退させました。 なぜ、アマゾンは驚異的な業績をだせるのでしょうか?

アマゾン・eBay・全米平均のEコマース売上成長の比較
20120907_アマゾン・eBay・全米平均のEコマース売上成長の比較.gif
Business Insider

さて、Eコマースは実地店舗の売上を奪い取っている状況ですが、ネットの中でも一人勝ちとなっているのがネット小売業最大手のアマゾンです。

全米平均のEコマースの売上成長と比較しても、アマゾンは抜群に業績が優れれていることがわかります。その秘密はなにか? ウォールストリートジャーナルの記事にその答えが載っていました。


アマゾン、ベストバイ、シアーズのGE電子レンジの1日の価格変化
20120907_Amazon_BestBuy_Sears_1日の価格変更.jpg
WSJ

同じモデルのGE電子の1日に置ける価格変化をアマゾン(赤)、ベストバイ(緑)、シアーズ(青)で比較したものですが、なんとアマゾンは1日に9回の価格変更を行っていました。

おそらく時間帯別にアクセス数などによって価格変更を行っていると思いますが、気がつかないうちに価格を変化させるということは驚きです。

稲盛和夫さんが「値決めは経営である」と稲盛和夫さんが言ったが、「商売というのは、値段を安くすれば誰でも売れる。それでは経営はできない。お客様が納得し、喜んで買ってくれる最大限の値段。それ以上高ければ注文が逃げるという、このギリギリの一点で注文を取るようにしなければならない。」

アマゾンはまさにお客さんが喜んで買ってくれる最大の値段を追求するために、1日に9回の価格変更を行う。ここが驚異的な業績をたたき出すアマゾンの強さでしょうね。

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posted by 小崎壮平 at 10:15| ビジネス・マーケティング | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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