2012年09月19日

アメリカ人47%を敵に回した失言でロムニーは終わったか?


共和党の次期大統領候補であるミット・ロムニーはアメリカ人47%を敵にまわす失言をしでかしてた。選挙資金集めのために参加費5万ドルの集会でのスピーチで隠しカメラによって撮影されました。

対象が富裕層であったでしょうが、その内容は低所得者を切り捨てると言う内容で、アメリカでは物議をかもしています。 そのロムニーの失言内容としては下記のとおり。



■ 米国民の47%を占める非納税者は、
  何があってもオバマ大統領を支持する。
  自分が被害者だと思っている
  政府が面倒を見るのは政府の義務だと思っている
  社会福祉、食料などの政府が与えるものだと思っている
  何があってもオバマ大統領に投票し、彼らは税金を納めていない

と指摘。

■ そういう人々のことを心配するのは私の仕事ではない。彼らに自己責任を求め自分の暮らしの面倒をみるよう説得することは決してしない

ということをロムニーは言った。

ロムニーは減税効果によって所得トップ1%に2.9兆ドルを差し上げ、低所得者の社会福祉プログラムを2.8兆ドル削減するという政策をとるので、47%は相手にしないというのは彼の筋が通っている。(所得トップ1%に2.9兆ドルを与え、貧困から2.8兆ドルを搾取する共和党ロムニー)

しかし、非納税者の47%は被害者感情をもち、政府が面倒をみて、保険も食事も与えることを期待している国民なのか?


納税者・非納税者の割合
20120918_米納税者・非納税者の割合.gif
Think Progress

アメリカ人の非納税者は47%であることは事実だが、所得2万ドル以下の低所得者層は全体の7%しかいない。
その他は就業している人たちだし、高齢者にすぎない。



非納税者となる理由の内訳
20120918_米 非納税者の内訳.gif
Think Progress

非納税者となる理由の内訳をみても44%は高齢者への税控除で、そして30.4%が子供・低所得者手当ての税控除となる。

ロムニーは非納税者47%は自分で責任が持てない『敗者』だ、だから私の知ったことではないと発言し、非納税者のその多くを占める高齢者と働くアメリカ人を敵に回してしまったのだ。

よっぽどのことがない限り、ロムニーは終わったかもしれない。

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posted by 小崎壮平 at 13:54| 政治 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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