2012年11月28日

CIA長官『不倫』に潜む 機密情報漏えいとグーグル情報支配の問題

ブロードウェルがリビア大使館襲撃事件の真相を漏らした瞬間

先日、 CIA長官のセックススキャンダルの全貌をお伝えしました。 CIAトップという権力者と美女の絡みということでメディアでは大きく報道され話題を集め、CIAトップの辞任したことで解決したようにみえますが、実は単に不倫だけ納められない隠された問題が2つありました。

1つは、ペトレアス元CIA長官は不倫相手にブロードウェル氏に機密情報を漏洩していた可能性が極めて高いことだ。今年の9月11日にリビアの米領事館が武装集団に襲撃され、駐リビア大使が殺害された事件があった。当時は「イスラム教の預言者ムハンマドを揶揄やゆする内容の映画に抗議して領事館に押しかけた」。

しかし、ブロードウェル氏はデンバー大学で講演した際、「ベンガジでの米大使館襲撃事件の真相は、CIAが捕縛した複数のリビア武装勢力メンバーの奪還作戦だった」と説明しています(上の動画参照)

FBIがブロードウェルのメールを調べたところ、機密情報ができたとされ、ペトレアス元CIA長官が機密情報を漏らしていた可能性が高いということだ。


それをオバマ政権やメディアは人々が注目する不倫に焦点を当てさせることで、CIA長官の機密漏えい問題を隠したい魂胆が見えました。

もう1つの問題はグーグルが政府の情報センターになり個人のプライバシーが政府に筒抜けという状態になっているということです。

ブロードウェルとペトリアスは、Gメール(Googleのメールサービス)アカウントのユーザ名とパスワードを共有して同じメールアドレスに送りあってコミニュケーションを取っていました。

ブロードウェルがジル・ケリーという謎の主婦に脅迫をしたことで、FBI捜査が入りブロードウェルの個人的なメールであるGメールの履歴をすべて捜査されました。

私たちが日ごろ行っているメールのやり取りは、政府に怪しまれればいつでも調査されてしまうということです。

2012年の前半だけで、世界中の政府がグーグルに情報開示を求めた件数は2万1000件、そのうち8000件が個人アカウントを調査されました。

つまりグーグルは政府の情報源となり、インターネットでのプライバシーは存在しないことになります。CIAのトップであったペトリアス氏は、もし昔ながらの電話でやり取りしていれば不倫がばれずにすんだかもしれない。

グーグルという便利なツールが出たがために『個人的なやり取り』が政府にばれてしまったとも言える。便利になることはいいが、その分 失われるものもあるということでしょうか。


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posted by 小崎壮平 at 16:44| 社会 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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