2012年12月31日

民主・共和の違いは『雀の涙』、財政の崖問題の本質とは?


アメリカでは2013年から減税停止と歳出削減が重なる「財政の崖」問題で、未だに民主党と共和党間で合意に至らず、いよいよ財政の崖から落っこちることが現実味を帯びてきました。

民主党は高所得者への増税し中間所得者は減税を延長、一方、共和党は高所得者も減税を延長するかわりに、社会保障など歳出削減を実施する。

民主・共和党の主張の違いによって、アメリカの債務増加へはどのくらい影響力があるのか? Foxニュースのドブス氏がとても興味深い指摘をしていた。


2022年の米債務見込み

現状維持(なにもしない):25.8兆ドル
オバマ案(民主党): 25.4兆ドル
ベイナー案(共和党): 25.2兆ドル



アメリカの債務は現在16.3兆ドルで、年間約1兆ドルの債務を増加させることになる。もし財政の崖問題で何も対応しなかった場合、今後の2022年までのアメリカ債務は25.8兆ドルになる。 もしオバマ案の場合、25.4兆ドル、 共和党案で25.2兆ドルになる。

現在の議会で『熱く』議論されているが、長期的なアメリカの債務問題はせいぜい0.6兆ドルしか変わらないのだ。 アメリカの垂れ流す巨額な財政赤字に対して、今議会が議論していることは雀の涙にすぎないということだ。


★1日1回応援クリックしていただけると嬉しいです。

 人気ブログランキング


posted by 小崎壮平 at 11:13| 米財政・国債・ドル・デフレ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
FaceBookのアカウントをお持ちの方は上のコメント欄より直接コメントを書き込めます。
ご意見・ご感想はこちらのフォームより直接小崎までお送りください。
E-Mail ※
お名前(ニックネーム可)
ご意見・ご感想
×

この広告は1年以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。