2013年02月26日

アメリカでも金持ちより貧乏人の所得が増えていた時代があった!

トップ1%所得、 生産性、平均賃金の変化(1979年を0)
20130225_アメリカのトップ1%所得と平均賃金の変化.png
Zero Hedge

所得格差が急速に拡大するアメリカでは、生産性が向上(上グラフ緑)に伴いトップ1%の所得は大幅に増加しているのに対して平均賃金は全く伸びていません。

アメリカの所得格差問題については当ブログでの何度もお伝えしてきましたが、実はアメリカで貧乏人の所得が金持ちよりも増えていた時代があったのはご存知でしたか?
(正直僕は知りませんでした)

僕が目から鱗だったグラフはこちらとなります。


所得グループ別の平均所得変化 (1917年を100とする)
piketty_saez_averages.png
Washington Post

上のグラフは所得グループ別の所得変化となります。1917年を100した場合、1970年代までボトム90%の所得増加率(赤)が最も高い層であったことが分かります。

そしてその所得構造に変化がおきたのは1980年代から始まりました。それはレーガン政権の「自由主義」となります。

レーガン大統領は金融規制を緩和したことで、モーゲージ債などの債権市場が急速に拡大。アメリカの金融機関の収益性は上昇し、そして金融関係者の所得もあがりました。

2011年09月12日レーガン自由主義がもたらした社会構造の変化

借金が拡大することで経済は拡大したのですが、生産性は上昇したものの一般人の所得は上がらず、その利益をうまく取ったのは経済界トップの金融界や企業幹部でした。

いまや再配分を主張するオバマ大統領でさえ、この所得格差の拡大を止めることができなくなっています。


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posted by 小崎壮平 at 15:51| 社会 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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