2013年04月09日

日本売りのジョージ・ソロス 「日本は崩壊する」

20130408_ソロス 日本崩壊.png

1992年にポンド売りで10億ドル以上の利益を得て「イングランド銀行を負かした男」として知られる著名投資家ジョージ・ソロスは、CNBCのインタビューによると十億ドル規模の「日本の売り」のポジションをとっていることが分かった。

アナウンサーは「イングランド銀行を崩壊させた後は、今回は日銀を崩壊させるのですか?」と聞くと、ソロスはあざ笑うかのようにこう答えた。

「日銀こそが(自身を)崩壊させたいって思っているんでしょう」


黒田総裁の『次元の異なる金融緩和』へのソロスの評価は下記のとおり。


■ 日本は極めて危険な状態だ。 25年間も債務を積み上げ、経済は低迷を続けている。

■ もし今日本がやっていることが「なにか」始まってしまうと、日本はコントロールすることができなくなる可能性。 

■ もし円が下落して日本人が円安をとめられないと気づいてしまうと、海外に資金を移動したいと思い出す。そうすると、円は崩壊するかもしれない

■ 大規模の金融緩和の規模はアメリカと同じで、日本の経済規模は3分の1。金融緩和の規模はアメリカの3倍ということになる。

■黒田総裁が本当に2%のインフレを実現できるかわからないし、日本の景気を刺激することにはならないだろう。
Source: CNBC

日本ではアベノミクスが日本経済を復活させるという神話が出来上がりつつありますが、 日本が大規模な量的金融緩和をやろうが経済への『効果』はありません。

過去10年間の日本の量的金融緩和の歴史をみても、下のグラフをみても金融緩和は効果がないことを実証しています。

日本 マネタリーベース、マネーサプライ、銀行融資の関係
20120419_日本 マネーサプライと銀行融資の関係.png
2012年04月20日 麻酔で危篤状態の日本財政 金融緩和が効かない理由


2001年からの量的金融緩和でマネタリーベースは急増しましたが、 市中に出回る現金量のマネーサプライ(M2:現金通貨+預金残高)はほとんど増加していません。さらに、銀行融資はマネーサプライに対して41%も減少しています。

黒田総裁が金融緩和の規模(マネタリーベース)を『超』拡大したところで、マネーサプライは拡大しない。 

量的金融緩和の本質は、景気刺激をするということではなく、国債を買い入れることで日本政府へのファイナンスしているに過ぎない。 

日本は債務をさらに膨らまし、そして経済低迷を続けることになる。

ソロスが指摘するように、日本は『極めて』危険な状態だ。

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posted by 小崎壮平 at 10:04| 日本問題 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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