2013年05月06日

不良債権急増! イタリア経済崩壊の時限爆弾

スペインとイタリアの不良債権率(対総債権)
20130505イタリアとスペインの不良債権率.jpg

イタリアの不良債権が断続的に増えています。

スペインは不動産バブルが崩壊したあと不良債権が急増、スペインは2012年にあの経済危機が襲い、ECBから緊急融資を受けました。 その後、スペインの失業率は増加し、現在不良債権率は過去最悪の状況となっています(上グラフ 黒線)

一方、イタリアは不動産の影響を受けなかったため、スペインより不良債権率は遅れて上昇しています。しかし、2011年からイタリアの失業率が急激に上昇しはじめてから不良債権率もあわせて急上昇しています(上グラフ 青線)



スペインとイタリアの累積不良債権の割合
20130505イタリアとスペインの不良債権.jpg

上のグラフは、総融資に対する累積不良債権です。 スペインは2006年11月を0、イタリアは2008年12月を0にして累積不動産の割合をみると、イタリアはまさしくスペインのあとを追っています。

Source: Zero Hedge



2011年EU圏 国別債務シェア
20130505_EU各国の債務シェア_2011.gif

今後、イタリア経済が停滞し失業率が増加しつづけると、債務払いができず不良債権が増加する。
スペインのようにイタリアにも経済危機が襲います。ただ、イタリアの国債発行額がEU圏の23%を占めるます。

イタリアの経済崩壊はEUの時限爆弾ともいえるので注意が必要です。


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posted by 小崎壮平 at 02:40| 政府債務問題・ヨーロッパ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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