2012年06月25日

カナダの住宅ブームはいつ崩壊するのか?

トロント(カナダ)とニュヨークの住宅価格推移グラフ
20120624_トロントとニューヨークの住宅価格.png
The World

2007年に住宅バブルが崩壊してからアメリカの不動産価格は崩壊しましたが、カナダでは住宅ブームが起きています。

過去10年間でトロントの住宅価格は85%上昇しました。住宅在庫不足、低金利による借入コストの抑制、そして豊富な資源によって安定するカナダ経済によって不動産価格は上昇しているとのことです。

ニューヨークの住宅価格は2007年にピークとなり下落しましたが、トロントは2008年から右肩上がりで上昇しています(上グラフ参照)

もう一つ興味深いデータとしては、世界の都市における高層ビル(12階‐39階)建設件数です。続きを読む
posted by 小崎壮平 at 09:31| 不動産 住宅ローン | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年06月16日

アメリカの住宅差し押さえ再び増加、住宅低迷はまだ続く?

米住宅差し押さえ開始件数 Graph)

Reality Trac

アメリカでは住宅不動産の底打ちが言われていますが、米不動産データ会社リアルティトラックによると、米国の5月の住宅差し押さえ開始件数は10万9000件で、前年同月比16%増。 差し押さえ件数が不気味に増えてきています。(上グラフ)。

これまでは差し押さえ件数は2009年から減少傾向でしたが、今年になってから差し押さえ件数は増加傾向。

差し押さえ件数が増加すれば、割安な物件が市場にでてくるため、住宅価格の下落を招く恐れがあります。

そもそもアメリカの住宅不動産バブルは支払い能力がない人に対して碌な審査もせずにサブプライムローンとして杜撰な融資をしたからです。次ぎのグラフはサブプライムローン残高と差し押さえ住宅の残高の関係が見れます。続きを読む
posted by 小崎壮平 at 08:35| 不動産 住宅ローン | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年04月18日

日米バブル前後の不動産価格比較 アメリカ価格上昇は期待できない?

日米の住宅価格推移(バブルピーク前後)
20120417_アメリカと日本の住宅バブル崩壊後の価格推移比較.png
Richard Koo

野村のチーフエコノミスト リチャード・クー氏の最新プレゼンテーションが面白い。上のグラフはアメリカと日本の不動産バブルピーク前後の住宅価格比較のグラフ。 アメリカの住宅価格は日本のバブルとほぼ同じ動きをしている。 続きを読む
posted by 小崎壮平 at 09:53| 不動産 住宅ローン | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年04月09日

アメリカの住宅価格が『上がらない』理由

住宅価値に対する住宅ローンとエクイティーの関係20120407_住宅ローンとエクイティーの関係.png
The Big Picture

エクイティー(純資産=住宅価格 - 住宅ローン)と住宅ローンの関係をあらわしています。 2011年末現在、住宅価格に対する住宅ローンの割合は62%に対して、エクイティーはたったの38%しかありません。

エクイティーがローンよりも常に上回った状態を維持してきましたが、住宅バブルが崩壊した2008年からこの関係が逆転しました。

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posted by 小崎壮平 at 14:27| 不動産 住宅ローン | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年03月23日

米住宅『影』の在庫 160万件


米住宅『影』の在庫

Calculated Risk

CoreLogicによると全米の影の在庫は160万戸と2011年10月からほぼ同じレベルを維持しています。

影の在庫は、長期延滞物件(オレンジ)、差し押さえ物件(水色)、銀行所有で売り出しされていない物件(紺色)の合計となります。

住宅価格の底値の兆しが言われていますが、価格の下げ止まりがあっても、住宅価格上昇には時間がかかる。住宅ローンの焦げ付きにより影の在庫が減ることはないのだ。

健全な住宅市場にはしばらく戻らない。

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posted by 小崎壮平 at 04:50| 不動産 住宅ローン | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年03月11日

あのロバート・シラー教授が住宅『底値に近し』発言


LPS住宅価格指数 (1995-現在)

Global Economic Analysis

LPSの住宅価格指数によると、 全米の平均住宅価格は2002年9月まで下落しています。

住宅価格がいつ底打ちとなるのか気になるところですが、あのロバート・シラー教授がCNBC番組で「住宅価格の下落は終わるかもしれない」と答えたのが、驚きでした。
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posted by 小崎壮平 at 10:09| 不動産 住宅ローン | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年03月06日

信用収縮と住宅価格下落はいつまで続く?


米家計債務の内訳
The Big Picture

上のグラフはアメリカの家計債務の内訳です。 住宅ローン(赤)、ホームエクイティー(緑)、自動車ローン(紫)、クレジットカード(水)、その他(オレンジ)

今回の景気回復があまりに遅いのは、この家計債務の信用収縮にあります。  信用収縮 = 債務縮小→ 消費減少 →  企業収益の減少 → 給料減少という悪循環となります。
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2012年02月29日

バブル崩壊後最安値 底値を探る米不動産、


米住宅価格指数 (シラー、コアーロジック)
Calculated Risk

昨年12月のS&Pケース・シラー住宅価格指数は、主要20都市で前年同月比で4.0%下落した。15カ月連続の下落で市場予想(同3.6%の下落)よりも悪かった。指数の水準は2003年2月以来、8年10カ月ぶりの低さで、住宅バブル崩壊後の最低値を更新した。(日経新聞

アメリカは史上最悪の不動産崩壊を経験していることになるが、果たして不動産価格の下落はいつ止るのだろうか?
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posted by 小崎壮平 at 10:46| 不動産 住宅ローン | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年02月26日

アメリカの住宅市場は底をついたのか?


住宅アクティブティ指数

Streettalklive

アメリカの景気が回復するには、住宅価格と失業率が改善しないとアメリカの景気は回復しないといわれていますが、2006年の不動産ピークからすでに6年が経とうとしていますが現在のアメリカ不動産は底をついたのでしょうか?

上のグラフは、新築/中古販売、建設許可、住宅着工をインデックス化した住宅アクティブティの指数となりますが、2009年から現在までの底打ち感がでています。
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posted by 小崎壮平 at 07:20| 不動産 住宅ローン | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年02月21日

今は史上最悪の不動産バブル崩壊


アメリカ不動産バブル崩壊 ピークからの下落率
20120220_アメリカ不動産バブル崩壊 ピークからの下落率.png
White House

2006年の住宅バブルのピークから5年以上経過しているにもかかわらず、アメリカの不動産価格は下落を続けています。

上のグラフは世界恐慌(緑)、1990年代のカリフォルニア(黄)とボストン(青)の不動産不況、そして現在(赤)の下落率を表しています。

(各不動産価格ピークを100とし、インフレ調整後の不動産価格)

現在の不動産価格下落率は世界大恐慌の4倍の下落率であり、私たちは未曾有の不動産バブル崩壊を経験しているということになります。

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posted by 小崎壮平 at 01:09| 不動産 住宅ローン | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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