2013年05月14日

デトロイト:来月に現金枯渇し破綻、無法地帯化へのカウントダウン

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廃墟の街、ミシガン州のデトロイト市は来月現金が枯渇する可能性がでてきた。

市の財務担当は長期債のヘアーカットと退職者年金の削減しなければ破綻するという。


かつては自動車の街として栄えたデトロイトは、いまでは人口がピークの3分の2を失い、デトロイトの失業率は18%となりミシガン州の2倍の最悪の状態となっています。


デトロイトの財務担当はもし債務再編が行わなければ、重要な公共サービスと投資を削減することになり、市民を守る警察と消防を削減しなければならなくなるという。

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ラベル:財政破綻
posted by 小崎壮平 at 15:41| 米財政・国債・ドル・デフレ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2013年02月19日

米有力投資誌 バロンズ「アメリカは恐慌になる」


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アメリカの週刊投資情報誌のバロンズ(2月18日号)は、一面の見出しにオバマ大統領の一般教書演説の写真を載せ「私についてきなさい。 我々はギリシャになるだろう」と、痛烈にオバマ政権を批判した。

同記事で、「もしオバマ大統領の政策を実行すれば、25年以内にアメリカは現在のギリシャよりも悪化するだろう」と指摘。

確かに議会予算局に資産によると、増税と歳出カットをしなければ、2035年には連邦債務は153%に達する。

2012年の年末、「財政の崖」問題では巨大な連邦債務からみれば0.6兆ドルの争いは雀の涙に過ぎないと当ブログでも指摘しました。

「もしアメリカの債務が今後も拡大し続ければ、アメリカは超長期的な不況か、恐慌になる可能性が極めて高い」とバロンズが指摘。

直ちに増税と歳出削減の実施が必要とバロンズは指摘したわけですが、債務拡大は問題であるという指摘は極当たり前です。

ただこの議論、アメリカより日本が先にいく。

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posted by 小崎壮平 at 13:53| 米財政・国債・ドル・デフレ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2013年02月05日

アメリカの信用収縮、 長期的経済低迷はこの先か?

アメリカの部門別債務推移グラフ (対GDP比)
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The Big Picture

上のグラフは金融機関、政府、民間、家計など部門別の債務残高(対GDP)の推移グラフです。 リーマンショックが起きた2008年からアメリカ総債務(信用残高)は減っていて、現在では対GDPで330%まで下がっています。

住宅や消費者ローンなどによって金融機関や家計の債務が急激に減少し、アメリカ経済の資金の流動性が急激に減少しました。
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posted by 小崎壮平 at 14:52| 米財政・国債・ドル・デフレ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2013年01月15日

半数以上の共和党下院議員は『アメリカ破綻』を支持?

米借金 16.39兆ドルのビジュアル化.jpg

Politicoによると、債務上限引き上げ問題で共和党下院議員の半数以上が「オバマ政権が大幅な財政削減に合意しない限り、アメリカがデフォルトさせてもよい」と主張しているそうだ。

共和党議員は、アメリカ破綻による市場のリアクションや政府機関の閉鎖より、アメリカが新規債務を積み上げるほうがよっぽど危険だと考えているようだ。

米下院議会は共和党が過半数を占めているため、共和党の下院議員の反対によってアメリカが破綻する可能性がでてきた。

アメリカらしい交渉時の『強気』発言だとは思いますが、ギリギリの交渉は続きます。

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posted by 小崎壮平 at 17:12| 米財政・国債・ドル・デフレ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2013年01月09日

アメリカ破綻のXデーは2月15日

アメリカ政府のキャッシュ残高推移
20130108_Xデー 債務上限引き上げ問題.jpg
Business Insider

アメリカでは『財政の崖』問題がクリアーしたと思えば、次のは債務上限引き上げ問題に直面している。このままいけば、2月15日から3月1日までの間にアメリカは破綻することになる(上のグラフ)。


とても興味深いのが、アメリカのキャッシュフロー分析です。


もしこのまま2月15日にアメリカ政府のキャッシュが枯渇した場合、どうなるか?
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posted by 小崎壮平 at 17:23| 米財政・国債・ドル・デフレ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年12月31日

民主・共和の違いは『雀の涙』、財政の崖問題の本質とは?


アメリカでは2013年から減税停止と歳出削減が重なる「財政の崖」問題で、未だに民主党と共和党間で合意に至らず、いよいよ財政の崖から落っこちることが現実味を帯びてきました。

民主党は高所得者への増税し中間所得者は減税を延長、一方、共和党は高所得者も減税を延長するかわりに、社会保障など歳出削減を実施する。

民主・共和党の主張の違いによって、アメリカの債務増加へはどのくらい影響力があるのか? Foxニュースのドブス氏がとても興味深い指摘をしていた。
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posted by 小崎壮平 at 11:13| 米財政・国債・ドル・デフレ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年12月27日

「財政の崖」に潜むアメリカのデフォルト危機?

20121226_財政の崖から落っこちる.jpg

2013年から減税停止と歳出削減が重なる「財政の崖」の期限があと5日に迫っていますが、未だにオバマ政権と共和党の両者が合意に至っていません。この財政の崖から落っこちると経済成長がマイナスとなり一気『不況』となりますが、アメリカではもう一つの危機が存在します。

それは、12月31日までに(あと5日で)連邦債務が債務上限に達するということです。  ガイトナー財務大臣の書簡によると、債務上限引き上げをするか、もしくはアメリカがデフォルトするかのカウントダウンがはじまると警告しました。

財務省はデフォルト回避のため特別措置を実施で2000億ドルの財源を捻出することが可能で、この特別措置によって議会に債務上限引き上げまで2ヶ月の猶予を与えることができるといっています。

「財政の崖」と「債務上限問題」という2つの難題によって来年まで政治が混乱することになれば、格付け会社に政治機能不全と判断されアメリカ国債が格下げされる恐れもあります。

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posted by 小崎壮平 at 09:45| 米財政・国債・ドル・デフレ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年12月07日

もし米債務16兆ドルを『札束』でビジュアル化したら・・・


「財政の崖」問題に揺れる米国が、さらなる難題に直面している。昨年、上限が引き上げられたばかりの連邦債務が積み上がり、年内にも法定上限に達する見通しになったからだ。引き上げをめぐる議会交渉は財政の崖とも絡んで難航、世界を不安に陥れた債務不履行(デフォルト)の危機再燃も懸念される。(産経ニュース)

アメリカの債務は12月末に16兆4000億ドルに達する見込みです。さて、この16兆ドルといわれてもあまりにも額が大きすぎて想像できない。

16兆ドルがいかに『巨額』か、上の動画をみて確認してください。 ちなみにアメリカの財政赤字は年間 1兆ドルです。

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posted by 小崎壮平 at 14:07| 米財政・国債・ドル・デフレ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年11月21日

財政の崖から落ちればアメリカは『即』不況突入



アメリカでは2013年から減税停止と歳出削減が重なる「財政の崖」問題が取り上げられています。日本ではおそらく衆議院選挙ばかりの報道で、この問題についてはよく理解されていない方も多いと思います。

財政の崖 - 増税と歳出削減額
減税停止による増税額: 3880億ドル
歳出削減: 1720億ドル
財政の崖: 5600億ドル

もし、財政の崖が訪れれば3880億ドルの増税と1720億ドルの歳出削減が行われ、その合計額 5600億ドルが『財政の崖』となる。

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posted by 小崎壮平 at 14:30| 米財政・国債・ドル・デフレ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年10月11日

先進国:戦後最悪の債務水準とベビーブーマーの時限爆弾

先進国の政府債務(対GDP比)
IMF

現在の先進国(アメリカ、日本、ヨーロッパの数カ国)の対GDP比の政府債務は100%を超えました。 第2次世界大戦時以来、先進国の政府は借金を増やしてきました。

2008年のリーマンショックによる世界経済の減速によって政府は借金をして景気対策をしました。庶民、金融、民間企業の債務は減少する信用収縮の中、政府はせっせと借金をして景気対策をしてきたから、辛うじて今の状態を保てているようなものです。

問題は第2次世界大戦後に生まれた大量のベビーブーマー達が定年を迎えようとしています。政府は年金や高齢者健康保険など社会福祉への負担が重荷となります。

誰もが年金の給付額が減らされたり、給付年齢が先延ばしされるのは嫌です。国の財政を政治力でカバーできなくなると、ベビーブーマーは国にとって危険な時限爆弾となるでしょう。

この膨れ上がった債務とベビーブーマーの時限爆弾、 この先の経済に明るい兆しはないですね。

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posted by 小崎壮平 at 16:44| 米財政・国債・ドル・デフレ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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