2013年05月25日

過去2年売春婦150%増加したギリシャ:5ユーロで体を売る少女

HIV-300x187.jpg


ギリシャの若者は10人に6人が失業しているギリシャでは、売春で稼ぐ女性が急増しているという。


NY Timesによると、ギリシャの売春婦は過去2年で150%増加したという。売春サービスの相場は10ー15ユーロ(1300円〜1800円)だが、中にはたった5ユーロで体を売る若い女性もいるという。


さらに危険なのは、HIVなど性病リスクを犯してまでもプレミアムサービスで「生セックス」売る売春婦も増加していると伝えている。


売春、ドラッグ、そして自殺。


NY Times


貧困で苦しむ女性は援助が求められるが、財政が尽きたギリシャ政府はなにもできない。

国家破綻国のギリシャは辛い現実に直面している。


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2013年05月06日

不良債権急増! イタリア経済崩壊の時限爆弾

スペインとイタリアの不良債権率(対総債権)
20130505イタリアとスペインの不良債権率.jpg

イタリアの不良債権が断続的に増えています。

スペインは不動産バブルが崩壊したあと不良債権が急増、スペインは2012年にあの経済危機が襲い、ECBから緊急融資を受けました。 その後、スペインの失業率は増加し、現在不良債権率は過去最悪の状況となっています(上グラフ 黒線)

一方、イタリアは不動産の影響を受けなかったため、スペインより不良債権率は遅れて上昇しています。しかし、2011年からイタリアの失業率が急激に上昇しはじめてから不良債権率もあわせて急上昇しています(上グラフ 青線)

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posted by 小崎壮平 at 02:40| 政府債務問題・ヨーロッパ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2013年04月26日

国家破綻の現実: 飢餓で苦しむギリシャの子供たち

20130425_ギリシャ飢餓.gif

2010年に国家破綻状態となりECB/IMFから救済されたギリシャですが、今ギリシャの経済状況についてあまり知られていません。

ギリシャの失業率は27%(1930年の大恐慌のアメリカより悪い)で、ギリシャでは仕事が全くない状態となっています。

仕事がなくなれば、収入がなくなり、そして貯蓄もなくなる。 お金がなくなれば食べるものもなくなる。

今悲しいことに、ギリシャでは失業して食料が買えず飢餓で苦しんでいる子供が急増しています。

NY Timesの記事で、飢餓で苦しむギリシャ子供たちの『現実』が綴られています。
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posted by 小崎壮平 at 10:16| 政府債務問題・ヨーロッパ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2013年03月29日

キプロス危機の原因となる2大銀行が犯した大罪


ライキ・キプロス銀行 ギリシャ国債保有高とその損失
20130328_ライキ・キプロス銀行のギリシャ国債保有高と損失.jpg

 

WSJ


預金封鎖で騒がせたキプロスの財政危機。 結局、2大銀行であるライキ銀行とキプロス銀行の大口預金者は
最大80%が踏み倒されることになりそうです。


この2大銀行がキプロス危機の原因を作った犯人ともいえますが、何を誤ったのか?


ギリシャ国債を大量保有していたことで国債価値が下がり、一気に経営破たんしたわけですが、この2大銀行、なんとギリシャ政府による
巨額財政赤字の隠蔽が発覚した2010年にギリシャ国債を買い増していたのです。


2010年の3月から12月までの間にライキ・キプロス銀行は約5億ユーロも買い増し(上のグラフ参照)。それが損失を膨らました結果となりました。


あれっ、そういえば、GDPの200%の巨額債務を抱えている破綻寸前の国債を『買い増している』の金融機関に似てますね。。。

キプロス、笑っている場合じゃない!

 

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posted by 小崎壮平 at 16:35| 政府債務問題・ヨーロッパ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2013年03月26日

なぜキプロスだけが預金を踏み倒されたのか?

 

EU財政支援額 (ギリシャ、スペイン、ポルトガル、アイルランド、キプロス)

 

EU財政救済_過去の救済額比較(ギリシャ、ポルトガル、スペイン、キプロス).gif
The Economist

 

財政破綻危機にあったキプロスのEUによる救済案が25日、まとまりました。


預金税はなくなりましたが、キプロスの2大銀行を破綻・整理させる。そして、10万ドル以上の高額預金者は最大で40%没収されることになりました。


上のグラフは、EU/IMFがEU財政危機国を救済した財政支援額グラフとなりますが、キプロスの救済額 100億ユーロというのは他の救済と比較しても微々たる物。


ギリシャは2度の救済によって2460億ユーロが支援され預金は保護されたわけですが、キプロスに限っては2大銀行の預金者のペイオフが実施されるという『異例』の救済となりました。

 

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posted by 小崎壮平 at 23:53| 政府債務問題・ヨーロッパ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2013年03月14日

EUの信用収縮はこれから... ヨーロッパの経済状況はアメリカより悪い?

アメリカとEUの総信用残高 対GDP比
20130313_EUとアメリカの総信用残高(対GDP比).png
Business Insider

上のグラフは、アメリカ(黒線)とEU(グレー線)の対GDP比の総信用残高の推移グラフですが、EU圏では全く信用収縮が起きていない。 これは少々、驚いた。
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posted by 小崎壮平 at 10:27| 政府債務問題・ヨーロッパ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2013年02月13日

世界大恐慌より『最悪』な回復-日本化するイギリス経済

イギリス 不況別 ピーク比のGDP推移  (3ヶ月移動平均)
20130212_イギリス 大不況別のGDP推移(ピーク比).png
Azizomics

2008年のリーマンショック後からイギリス経済は大不況から回復できず苦しんでいます。 2000年代には海外から金融を誘致したことで、経済の中心が金融業となってきました。

しかし、リーマンショックがすべてを変えました。 世界的な金融不況によってイギリス経済は直撃。 5年たった今でのGDPは回復せず、現在のピーク比のGDPの回復(上グラフ:黒線)は1930年代の世界大恐慌(上グラフ:紫線) よりも遅れています
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posted by 小崎壮平 at 10:05| 政府債務問題・ヨーロッパ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2013年01月29日

『この国は完全に破綻している』物議を醸したフランス労相

France Bankrupt.jpg


フランスのMichel Sapin 労働大臣が国は完全に破綻していると発言し物議を醸している(Telegraph)

Sapin労相がラジオ番組のインタビューで「完全に破綻した国だ。 だから、私たちは財政赤字削減策をとらなければならないし、その問題から逃げるべきではない」
と発言。

フランスのオランド大統領は、今後5年間で600億ユーロの歳出削減と200億ユーロの増税する政策をあげているが、同労相は駄目だと批判しているようだ。


2012年01月14日 フランス『AAA』が格下げされた『ある』理由

以前にもお伝えしましたが、フランスってEU圏の『ヤバイ』国の債権国ですからね。案外、Sapin労相の意見はまともかもしれない。

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posted by 小崎壮平 at 09:59| 政府債務問題・ヨーロッパ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2013年01月05日

財政危機のスペイン政府、支払い3ヶ月遅れで倒産危機に喘ぐ業者

ユーロ圏各国の政府機関による支払い延滞日数
20130104_ユーロ各国の政府機関による支払い延滞平均日数.jpg
WSJ

財政危機で知られるイリノイ州は「お金がないから業者の請求に支払わない」という極めて無責任な州であると以前ご紹介しましたが、どうやらヨーロッパの政府機関も業者に支払いを遅らせるという無責任な対応をしていることが発覚しました。

政府機関による支払い延滞日数は2009年の51日から2012年には80日に増加。 一方でドイツの支払い延滞日数は2009年の15日から2012年の11日に減少しました(上のグラフ参照)

スペインの女性経営者は地方政府の35万ユーロの支払いが4ヶ月遅れとなっており、自らの給与を未払いにし、また従業員を5名を解雇、他の従業員9名の給与は現在も未払いとなっている。信用のない顧客の受注をやめたことにより、2008年から売上は半減。どうしようもない状態となっている。
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posted by 小崎壮平 at 10:55| 政府債務問題・ヨーロッパ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年11月27日

大幅下方修正されたギリシャの経済成長、恐慌は2020年まで続く?

ギリシャGDP成長 IMF見込みと実績
20121126_ギリシャGDP予想と実績グラフ.gif
Zero Hedge

国家破綻危機にあるギリシャに関して、欧州中央銀行とIMFはギリシャ債務削減で合意。これでギリシャの債務は2020年に国内総生産(GDP)比124%に削減することになります。

ギリシャGDP成長は、毎年『大幅』に下方修正されてきました(上の図)

現時点での2020年の債務見込みはGDP比で144%と予想されるので、この合意に従えば、ギリシャはこれからGDPの20%を削減するという過酷な状況が訪れます。

政府の債務がGDPの2割削減される影響はとてつもなく大きい。 信用収縮 = 経済縮小。 今後もギリシャは引き続き大幅な下方修正は続きそうだ。

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posted by 小崎壮平 at 10:49| 政府債務問題・ヨーロッパ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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