2012年01月26日

密かに破綻危機となるポルトガル




ギリシャの破綻リスクが注目されていますが密かに危なくなっているのがポルトガル。

ギリシャ債務交換協議の合意内容がポルトガル国債にも適用されるとの懸念がポルトガル国債の金利が急騰、ポルトガル国債の保証コストは一時31bp上昇し1310bpと、過去最高水準をつけた。10年物のポルトガル国債と独連邦債の利回り格差は1292bpに拡大した(上のグラフ参照)

ポルトガルが倒れると一番、影響を受けるポルトガルの最大の債権国はどこでしょうか?
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posted by 小崎壮平 at 15:24| 政府債務問題・ヨーロッパ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年01月14日

フランス『AAA』が格下げされた『ある』理由

France-AAA-downgrade-AA+.png

米格付け会社スタンダード・アンド・プアーズ(S&P)は13日、最上位である「トリプルA」のフランスを含むユーロ圏9カ国の国債格付けを引き下げたと発表。フランスは「ダブルAプラス」へ1段階引き下げられました。

その理由は、、
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posted by 小崎壮平 at 07:47| 政府債務問題・ヨーロッパ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年01月12日

ユーロ危機で独り勝ちのドイツも『頭打ち』

工業生産高

Business Insider

上のグラフは、2000年を100とした各国の工業生産高となります。 ギリシャなどによるユーロ危機によってユーロ安が、輸出国であるドイツ(青)に恩恵を与えました。

ユーロ安は大きな要因ですが、意外に知られていないドイツが独り勝ちとなっているワケがあります。
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2011年12月23日

EU財政危機 ドイツが勝ち組となった『ある』理由


政府別借り入れコスト (金利推移)

EU政府借り入れコスト 勝ち組負け組.png
ギリシャ、イタリア、スペインの財政危機によりユーロの存続が危ぶまれています。 ギリシャをはじめイタリア、スペインの弱国の国債利回りは上がり、一方ドイツ、フランスの強国の国債は安全資産と見られ利回り低下しました。
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2011年12月18日

ポルトガル議員「債務不履行は唯一の武器」



「ドイツやフランスに対して、我々は原子力爆弾を持っている。 その爆弾とは支払いをしないという単純なことだ」


「債務は我々の唯一の武器で、EU-IMFより良い条件にするために使わなければならない」

サントス議員の「債務を武器にしよう」と言う発言は極めて無責任とおもいますが、この発言は債権国である日本にとっても注目に値する発言だ。
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2011年12月12日

EU危機 独り勝ちのドイツ雇用環境


EU圏失業率と失業者数

Source: NY Time

上のグラフは、EU圏のドイツ・フランス・EU北部国、その他EU国別の失業率と失業者数推移です。

一目でドイツの独り勝ちがよく解る。 ギリシャなどの破綻危機からユーロ安で、輸出国であるドイツがその恩恵をもろに受けました。

他国救済には難色を示すドイツ国民ですが、EUを救うえるドイツがどれだけリーダーシップを取れるのかがポイントですね。 

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2011年11月19日

EU危機で独り勝ちのドイツ メルケル首相のフレンチキス


スペイン、イタリア、ドイツの10年国債利回り (2011年1月-11月)

Business Insider

上のグラフはスペイン(黄色)、イタリア(緑)、ドイツ(青)の10年国債利回り。ドイツの国債は買われ、スペイン・イタリアは売られる。

ギリシャ・イタリアなどEU国破綻危機からユーロは売られ、輸出国であるドイツが経済的にユーロ安による恩恵を最も受け、他国救済には消極的だ。
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posted by 小崎壮平 at 10:52| 政府債務問題・ヨーロッパ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年11月10日

ギリシャと訳が違うイタリア破綻危機


ポルトガル、イタリア、アイルランド、ギリシャ、スペインの10年債利回り

20111109_EU_PIIGS10年国債利回り.png
Router

イタリアのベルルスコーニ首相が、欧州債務危機への対応に失敗し辞意表明、国債金利が危険水域といわれる7%を超えまいした。

アイルランドもポルトガルも10年債の利回りが7%を越えてから利回り上昇に歯止めがかからなくなりました。今イタリアも危険水域を超え、イタリアが財政難に追い込まれようとしています。

ただし、イタリアの規模はギリシャやポルトガルなどの規模と訳が違います。
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ラベル:財政破綻 EU
posted by 小崎壮平 at 12:42| 政府債務問題・ヨーロッパ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年11月02日

ギリシャ債務問題 2つの『癌』

ギリシャGDPと個人消費変化
ギリシャのGDPと個人消費変化.png

EUではギリシャ国債の額面を50%削減で合意したものの、ギリシャ国内では受け入れ反対が強く、以前予断をゆるさない。 上のグラフのとおり、ギリシャの破綻危機が去年から言われはじめ、経済縮小そして消費低迷とギリシャ国内の経済は極めて悪い。

ギリシャ国債の額面50%削減が合意どおり進んだとしても、下記2点が特に怖い。
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posted by 小崎壮平 at 09:52| 政府債務問題・ヨーロッパ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年11月01日

債務問題は債務によって解決できるのか?


G7 GDP成長率推移
G7平均GDP成長率推移 1985-2011.JPG
Source:
PIMCO

債務問題は債務によって解決できるのか?

答えはノー。 なぜなら、低金利の債務は成長させるわけでなく、雇用創出させず投資も低迷、そして消費ではなく貯蓄が増え、通常レベル以下にGDP成長となっている。

上のグラフは、G7のGDP成長(青線)と5年移動平均(青点線)をあらわしている。1990年代からGDP成長率は下がり続けている。
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posted by 小崎壮平 at 10:06| 政府債務問題・ヨーロッパ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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