金価格チャート

最も『安全』な投資先といわれたゴールドは値下がりしている。昨日のゴールド価格は1アウンス当たりで約1500ドルまで下落し、ピークから20%以上値下がりした。
量的金融緩和 ⇒ 通貨が紙切れ
⇒ ハイパーインフレ ⇒ ゴールドは4000ドルを超える
などといわれてきたのだ。
これらゴールド信者、破局論者は間違っていたのだ。
通貨が紙切れにならなかっし、
ユーロは崩壊しなかっし
ハイパーインフレどころか、今はデフレ傾向。
やっぱり、ゴールドは4000ドルを超えなかった
金価格チャート
最も『安全』な投資先といわれたゴールドは値下がりしている。昨日のゴールド価格は1アウンス当たりで約1500ドルまで下落し、ピークから20%以上値下がりした。
量的金融緩和 ⇒ 通貨が紙切れ
⇒ ハイパーインフレ ⇒ ゴールドは4000ドルを超える
などといわれてきたのだ。
これらゴールド信者、破局論者は間違っていたのだ。
通貨が紙切れにならなかっし、
ユーロは崩壊しなかっし
ハイパーインフレどころか、今はデフレ傾向。
やっぱり、ゴールドは4000ドルを超えなかった
災害被害 保険損失補償額推移 1970−2012年(インフレ調整済み)
上のグラフは過去の災害被害に対する保険の損失補償コストの推移グラフです。
2012年の災害補償コストは770億ドル。 米東海岸に直撃したハリケーンサンディーがそのうちの350億ドルです。
これは保険の災害補償コストで、経済損失は含まれない。 2012年の災害による経済的損失は1860億ドル。 このうちハリケーンサンディーの経済損失は700億ドルと推定されています。
90年代からみると、地震とテロを除けば、気象災害による補償コストが急増していることが分かります。
ハーバード大学の研究によると、コカコーラーやペプシなどソーダー飲料(砂糖飲料)の消費が毎年18万人の糖尿病関連で亡くなっているいることが分かりました。
この18万人の『ソーダー死』の内訳は下記のとおり。
糖尿病死:13万3000人
心疾患死:4万4000人
ガンによる死亡: 6000人
そして、もう一つ興味深いデータはこちら。
続きを読む
預金封鎖で騒がせたキプロスの財政危機。 結局、2大銀行であるライキ銀行とキプロス銀行の大口預金者は最大80%が踏み倒されることになりそうです。
この2大銀行がキプロス危機の原因を作った犯人ともいえますが、何を誤ったのか?
ギリシャ国債を大量保有していたことで国債価値が下がり、一気に経営破たんしたわけですが、この2大銀行、なんとギリシャ政府による巨額財政赤字の隠蔽が発覚した2010年にギリシャ国債を買い増していたのです。
2010年の3月から12月までの間にライキ・キプロス銀行は約5億ユーロも買い増し(上のグラフ参照)。それが損失を膨らました結果となりました。
あれっ、そういえば、GDPの200%の巨額債務を抱えている破綻寸前の国債を『買い増している』の金融機関に似てますね。。。
キプロス、笑っている場合じゃない!
ECB/IMFからの救済支援に合意できたキプロスは12日間の預金封鎖で破綻・整理となる2大銀行を除き金融機関は午後12時にオープンします。
金融機関の機能停止で大混乱となったキプロス国民にとってこれほど待ち遠しいことはなかったでしょう。 しかし、金融機関が再開するからって『今までどおり』の銀行業務が再開される訳ではない。
つまり、銀行再開といえども、預金規制がそのまま行われるのだ。
EU財政支援額 (ギリシャ、スペイン、ポルトガル、アイルランド、キプロス)
預金税はなくなりましたが、キプロスの2大銀行を破綻・整理させる。そして、10万ドル以上の高額預金者は最大で40%没収されることになりました。
上のグラフは、EU/IMFがEU財政危機国を救済した財政支援額グラフとなりますが、キプロスの救済額 100億ユーロというのは他の救済と比較しても微々たる物。
ギリシャは2度の救済によって2460億ユーロが支援され預金は保護されたわけですが、キプロスに限っては2大銀行の預金者のペイオフが実施されるという『異例』の救済となりました。
この広告は180日以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。